理系男子、英語勉強に物申す

理系男子、英語勉強に物申す

TOEIC600点でアメリカ人女性と結婚した理系男子のお話

米国妻のカタカナ英語からその付き合い方を考える

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日本人が英語を学ぶ際に大きな障害になると言われているカタカナ英語。 そんなカタカナ英語は、国際結婚の家庭内でどのように使われているのかを 簡単にご紹介しつつ、カタカナ英語は本当に日本人が英語を勉強するうえで 障害となってしまうのかを考えてみる。

日本語を学ぶアメリカ人もカタカナ英語に苦戦

アメリカ人である妻は、もう日本に長いこと住んでいるので日本語はペラペラ。 下手すると(?)、私よりも日本語が上手かもしれません。

そんな妻でも、カタカナ英語は苦手。……っというか、英語の音に引っ張られていることが多いです。 例えば、「キ」が「ク」になる、とか(例: ×テクスト → ○テキスト)。

最近、面白いと思った妻のカタカナ英語間違いは以下の2つ。何を示しているかわかりますか?

  • マッシュマロー
  • ハマー

マッシュマロー

これは何かわかりますよね。これです。

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確かに、マシュマロは英語でmarshmallow (発音記号: /ˈmɑːrʃmeloʊ/) で、発音記号を見ると、日本語の「マシュマロ」よりは「マッシュマロー」の方が近いかも。

でも、なんか、ノリノリな感じが良いですね、マッシュマロー。

ちなみに、我々夫婦はキャンプに行くとき、必ずこの "マッシュマロー" とチョコレート、ビスケットを持っていきます。 直火でこんがり焼き上げた "マッシュマロー" をチョコレート・ビスケットで挟んだスモアは、 キャンプのおやつに最高です。ぜひお試しを。

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ハマー

最初これを見たとき、何かわからなかった。

うーん、M.C.ハマー?[1](爆

それはさておき。。。この正体はこれでした。

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この文字を見て、答えがわかったときは思いっきり笑っちゃったっけ。妻よごめん。
でも、確かにハンマーは、英語でhammer (発音記号: /hˈæmɚ/) で、発音記号を見ると、「ン」にあたる部分が見当たらない。。。

カタカナ英語は、語学勉強で弊害を及ぼす?

このように考えている人は多いようですが、筆者は以下のように思っている。

× 日本人はカタカナ英語によって英語勉強が阻害される
○ 日本で使っている言葉がそのまま英語として使えると勘違いしている

そもそもカタカナは、英語の発音を日本人向けに正確に表記するために作られたものではないので、 カタカナで英語の発音を再現しようとするには無理があります。 (ご存知のように、アクセントや子音だけの発音は、カタカナだけでの表記は不可)

それに、外来語をカタカナ表記する目的は、(少なくとも現在は)英語の発音を正確に表すためではないです。 外来語のカタカナ表記ガイドラインを作成しているテクニカルコミュニケーター協会によれば、そのガイドラインの概要[2]は、

  1. 利用者が見聞きするときにわかりやすい表記であること
  2. 音声(Universal Design)対応にふさわしい表記である (読み上げたときに日本語として聞き取れる、聞き間違いが無い)こと
  3. 見聞きする人のスキルを限定しない(製品の利用者が技術者だけではないことを考慮する)
  4. 製品(専門色の強い製品と大多数人が使う製品の)間の垣根がなくなることに対応する (一般的な知識で複雑かつ高度な機能を使いこなせるように)

となっています。
これらの内容には納得です。元の外来語の発音だけを重視したところで、 元の意味がわからず、読みにくく、日本語の文章になじまなければ、とてもじゃないけど日本じゃ扱いにくいですからね(しかもカタカナだけでやろうとするので、元の外来語の発音表記としても不完全)。

カタカナ英語との上手な付き合い方

カタカナは日本語だ、という認識を持っていれば、ただそれだけで英語勉強に苦しむことはなくなるんじゃないか、と 個人的には思っています。

ここで「自分の下手な発音(カタカナ発音)で相手に理解されなかったらどうしよう。。。」と思う人はいるでしょう。 でも、それで伝わらなければ、別の方法で説明すればいいです。 例えば、お店の注文で「コーヒー」というカタカナ発音をしてしまい相手に通じなかった場合、 単にメニューを指さして「これ下さい」と言えばいいです。

英語でのコミュニケーションができないのはカタカナ英語のせい……ではない、と筆者が思うのはここです。

これは、和声英語でも同じ。例えば「コンセント」で相手に伝わらなければ 「えっと…電源ケーブルを差し込む穴のことだよ」と言えば、相手が「あぁ、outletのことね」と言ってくれて、会話が進むはず。
そういう会話を通じて、単語を覚えていく方がよっぽど身になると思います。

まとめ

英語学習者に忌み嫌われているカタカナ英語や和製英語ですが、それがあるおかげで……

「カタカナ英語じゃ通じないんだ!」
「これって実は和製英語だったんだ!」

という驚きと発見が得られるのでは、と思います。

これを「恥ずかしい・悔しい」と思うか「面白い・興味がわく」と感じるかは 人それぞれでしょうが、そういう日本語と英語との違いを楽しむことが、 語学勉強をする上で大事ではないでしょうか。

参考文献

  1. "M.C.ハマー," wikipedia
  2. 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会, "外来語(カタカナ)表記ガイドライン 第3版," 2015年9月

英語は単なるコミュニケーションツールの一つ

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国語(= 日本語)のテストで低い点数を取っても、日本語は不自由なくしゃべれるのに、 英語になると、たとえ英語のテストの点が高くても、急に話せなくなる人がいるのはなぜだろう?

最近は、TOEICの点数が高くても英語のスピーキングスキルとは関係ないよ、という理解は進んでいるようですが、 そもそも、英語のスピーキングスキルって何でしょう?

そこらへんをひも解きながら、筆者が思う「英語は単なるコミュニケーションツールの一つ」についてコメント。

英語のスピーキングスキルの指標

コミュニケーションには、リスニングのスキルだけでなく、スピーキングのスキルも求められると思いますが、 そのスキルは、一般的にはどのように評価されているのでしょうか?

どうやら、英語勉強関連で超有名なあのアルクが、TSST (Telephone Standard Speaking Test)という、 電話を使った英語スピーキング能力試験で、英語のスピーキングスキルの指標を決めているようです[1]
評価基準は以下の4つ。総合して9段階のレベルに割り振られます。

  • Global Functions
    → 英語を使ってできるタスク
  • Accuracy (grammar,pronunciation, fluency etc.)
    → 正確さ (文法、発音、流暢さなど)
  • Context / Content
    → 対応できる状況/話題
  • Text Type
    → 使用できる文章の構造

アルクによれば、このTSSTのテスト結果と、TOEICのリスニング・スピーキングの点数には、 ちょっとした乖離があるそうです。以下は、アルク英語教育実体レポート Vol. 7の引用です[1]

リスニング・リーディングが不得手な人はスピーキングも苦手な傾向にあるが、リスニング・リーディングが得意な人はスピーキング能力が必ずしも高いとは限らないと言える。

つまり、冒頭で述べた「英語のテストの点が高くても、急に話せなくなる人がいる」という感覚はあながち間違っていみたい。

テストによる指標の問題点

ただし、上記のようなテストによる指標は、大きな問題がある、と筆者は考えている。 その問題点はこれです。

「言い間違い・聞き間違いはミス・減点の対象となっている」

日本語という母国語でさえ、ビジネスの場においても言い間違い・聞き間違いは日常茶飯事です。 それに、相手が、何の誤解も生みださなず、相手の意図が100%こちらに伝わるように話してくれる…… なんてことは、たとえ日本語の会話・メールのやり取りでも、そんなの皆無です。当然、逆もしかり。

そういうのを相手に期待すること自体がおかしい、と思いませんか?

テストでは測れないコミュニケーションに必要な本当の指標

さて、テストによる指標が役に立たなければ、何を指標にすればよいのでしょうか?
筆者が思うコミュニケーションに必要な本当の指標はこれ1つだけ。

「お互いの伝えたい内容・理解内容を確認し合えるか?」

この指標のレベルは今までの形式のテストでは測れないと思いますが、ただこれを意識するだけで、 英語力があろうがなかろうが、あなたの英語のスピーキングスキルはみるみる向上するでしょう。

コミュニケーションでの大事な心構え

日本人が英語ができないと言われる理由として挙げられるものとして多いのはコレ。

「わからないから話さない / 話せない」

でも、実際の会話・コミュニケーションでは、こういう風に考えられませんか?

  • 相手の言っていることが聞き取れなかったら?
    → 相手に聞き返せばいい。
  • 自分の言った単語や文法、発音などを間違ってたら?
    → もっと(別の方法で)説明すればいい。
  • 言いたい単語を忘れたら(知らなかったら)?
    → 相手に聞けばいい。 or 知っている単語を駆使して説明すればいい。

これならわからなくても話せるでしょう? むしろ、わからないからこそたくさん話さなければならない、となるはず。 これが、現行の英語テストとは違うところです。 テストだったら、自分が理解できなかった場合に相手に聞き返せないし、 相手が理解していない時に別の方法で説明するチャンスはないです。

つまり、現行のテストでは「お互いの伝えたい内容・理解内容を確認し合えるか?」という指標が 一切測れない、というワケです。

えっ、「そんなのんきなこと言うな!」「TOEIC600点ごときが…英語を甘く見るなよ!」って?
でも、よく考えてほしい、あなたが日本人と日本語で会話するときを。。。
日本語での会話だって……

  • 聞き取れなかったら、相手に聞き返している
  • 相手が理解してなければ、もっと(別の方法で)説明している
  • 単語を忘れたら(知らなかったら)、相手に聞いている。
    or 別の方法で説明している

……っということをしているでしょう?
こういう心構えが日本語・英語に限らずコミュニケーションでは大事だ、と思います。

コミュニケーションについて筆者が思うこと

会話・コミュニケーションというのは、リスニングやリーディングのように自分一人だけではなく、 会話する相手がいます。コミュニケーションというのは、自分(だけ)が、 相手の言っていることを1語1句正確に聞きとって100%誤解のないように一発で理解し(リスニングのスキル)、 正確かつ流暢に物事を話せれば(スピーキングのスキル)それで十分、というワケではありません。

相手に伝えたい内容がちゃんと伝わっているか、自分の理解したことが相手の伝えたかったことと一致しているか?という 「お互いの伝えたい内容・理解内容を確認」は、相手がいるコミュニケーションでは大事ではないでしょうか?

これ、日本語でのやり取りでは、すでにそういうことに気付いているでしょう?英語も同じだと思います。

そもそも、コミュニケーションができるかどうかというのは、言語以前の問題だと、筆者は思うわけです。
いわゆるコミュニケーションの仕方というのは、それ自体は、文化の差はあれど、日本語も英語も変わらない、 つまり、日本語も英語もコミュニケーションツールの一つに過ぎない、と考えているのはここにあります。

そういう点では、コミュニケーションの仕方はある意味、コミュニケーションのアルゴリズムとも言えるかもしれませんね。

まとめ

英語ができない……から、会話できない?

いやいや、

英語ができない……から、むしろたくさん会話して……

  • 自分の伝えたいことを相手に理解してもらうように努める
  • 自分が理解できなかった点を相手に伝えて再度説明してもらう

……という気持ちが大事では? それがコミュニケーションというものだ、と筆者は思う。 これは、日本語も英語も同じではないだろうか。

参考文献

  1. アルク, "アルク英語教育実体レポート Vol. 7," 2016年6月

当ブログの主旨

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ここでは当ブログの主旨について説明します。

(筆者の自己紹介全般については、記事「プロフィール」をご覧ください。)

当ブログの目的

英語勉強に苦しんでいる(特に理系の)人々に対して、
TOEICの点数が低くても英語でのコミュニケーションは可能なのか!」
という夢と希望が与えられたら、と思っています。

……っとカッコいいことを言いたいのだが、やっていることは、筆者の個人的な(主に英語に関する)ライフログです。
それと同時に、理系ならではの明瞭・明快な (ひねくれた)考えや、 アメリカ人女性と結婚生活で感じた面白エピソードも紹介できたらと思う。

さて、当ブログには主に以下の内容が含まれています。

ENGLISH: 英語関連

TOEIC600点程度しかない理系の筆者がどのように英語と関わっているのかを記事にしています。

ただ、「TOEICの点数を取るコツ」や「英語勉強のコツ」を期待している方は……すみませんが、 公式サイトやTOEICで満点をバンバン取っている先人の素晴らしいブログ等をご参照ください。
筆者は、頑張って勉強してもTOEICで高得点は取れなかったので、 お恥ずかしながらTOEIC勉強術について言えることは何もないです。。。

ここでは、英語での仕事・会話は、TOEIC600点程度で十分なの?という疑問に、実体験を交えながらお答えします。

ちなみに、600点台保持者は、スコア分布を見ると受験者全体で2番目に多いみたいですね (図1)[1]
筆者のような、勉強頑張っても点数が伸びない人たちに対して、「何が何でもTOEICで高得点取らなきゃ!」とは 違う道もあるんだ、というのを当ブログで示せれば…と思っています。

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図1: TOEICのスコア分布。バー上のパーセントは全体の割合

 

TVSHOW: 海外ドラマ関連

私の大好きな海外ドラマ、FriendsとHow I Met Your Motherを紹介。

ただ、当方は、ドラマの各シーンの細部を事細かに日本語で紹介していくというモチベーションを 持ち合わせておりませんので、そういうものを期待している方は……すみませんが、 公式サイトやTOEICで満点をバンバン取っている先人の素晴らしいブロg(以下略

ここでは、私がそれらのドラマを見て、気付いたこと、面白かったことを書き留めていく予定です。 それらのドラマが好きな人がいたら、共感していただければ幸いです。

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MARRIAGE: アメリカ人女性との結婚生活

外国人との結婚あるあるや、外国人妻との面白やり取りを記事にしています。

ただ……申し訳ありませんが、当方、プレイボーイではないので「どうやって外国人女性をゲットするか」や 「外国人女性とのえっちぃ話」は、記事として取り上げられません。 そういう情報が欲しi(ry

ここでは、TOEIC600点程度しかない理系男子でも、プライベートで外国人女性と会話なんてできるの? という疑問に、こちらも実体験を交えながらお答えします。

ちなみに、日本人男性-米国女性の結婚は、2015年時点での全結婚数(日本人同士も含む)の割合を見ると、たったの0.03%らしい(夫日本-妻外国の結婚が日本人同士を含めた結婚件数全体の2.3%、そのうち妻が米国というのが夫日本-妻外国カップル全体の1.3%)(図2) [2]
なんとこれ、ゴルフでホールインワンする確率(1/33,000)と同じくらい![3]
いやぁ、人生って、何があるかわからないもんですね。

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図2: 2015年における結婚の構成割合

 

HAMBURGER: ハンバーガー情報

筆者が愛してやまないハンバーガーについての記事・食レポ・忘備録です。

主に、私個人がおいしいと思ったものをランク付けしながら紹介しようかな、と思っています。
美味しいバーガーを食べると、その日の気分は最高になります。心と身体にしみわたります。
ホント、史上最強の健康食品だと言えるでしょう*。
*)個人の感想であり、効果には個人差があります。

ここでは、筆者が特に美味しいと感じたバーガーを紹介。
私の大好物バーガーはニューヨークで食べた「マッシュルームベーコンチーズバーガー」。
しっかりと焼けたきのこ、カリカリのベーコン、濃い味のチーズ、そして100%ビーフ。。。

あぁ、いいですねぇ。。。当然フライドポテトも忘れずに!!

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筆者が思う「英語」とは

当ブログの主軸になる部分なので、「英語」という言語に対して思っていることをちょっとだけ。
シンプルに言えば、この一言に尽きます。

「英語は単なるコミュニケーションツールの一つ」

TOEICで高得点を取る、それはそれでいい目標だと思います。
それが英語勉強のモチベーションになるならなおさらです。
でも、高得点を取ったところで、一体何になるのでしょうか?
(確かに、TOEIC高得点は履歴書に書けるので、大学受験・就活で多少は有利になりうる。就活ではTOEICの点数によって足切する企業もあるみたい)
筆者は、そんな高得点取ったことないので、偉そうなことは言えませんが……

今時、TOEICで高得点取れば英語もペラペラだっ、なんて思っている人は少ないと思いますが、 例えば……「中学・高校の国語のテストで満点取らないと、日本語を自由に使うことはできない」なんて思いますか?

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そんな風に考える人、いませんよね。だって、そもそもテストを受ける前から日本語に不自由を感じていないでしょ?

このように、コミュニケーションに必要なスキルと、文章問題を解くためのスキルは全くの別物だ、というのは、 すでにみなさん学校なり塾なりで、日本語というツールを介して体験しているのではないでしょうか?その感覚を英語にも応用しませんか?

コミュニケーションで使う言語が日本語だろうと英語だろうと何だろうと、会話における基本は変わらない、というのを、実体験を交えながら、当ブログで紹介していきます。

まとめ

当ブログは、個人的な英語関連のライフログですが、当ブログの記事が、皆さまの英語勉強の息抜き、英語勉強に関するヒントや英語勉強を続けるキッカケなどになれば幸いです。

では、これからよろしくお願いいたします。

参考文献

  1. 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 ETS TOEIC, "TOEIC Program DATA & ANALYSIS"
  2. 厚生労働省, "平成 28 年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況"
  3. United States Golf Register, "HOLE-IN ONE FAQ: What are the odds for making a hole-in-one?"

筆者と英語との関わり

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当ブログは、タイトルの後半「英語勉強に物申す」とあるように(一応?)英語関連に特化したブログなので、 筆者と英語との関わりについて、ここでは深堀していきたいと思います。

(筆者の自己紹介全般については、記事「プロフィール」をご覧ください。)

小中学生時代

  • 小学生(6年間): 英語との関わりは一切なし
  • 中学生(3年間): 英語教科は丸暗記で何とか乗り切る

正直、中学から始まった英語教科(当時は小学校に英語教育は、なかったはず)は、嫌いな方でした。
…っというか、文系教科全般(国語・社会・英語)は大っ嫌い。それらの勉強(というか暗記もの)は苦痛で苦痛で。。。

一方、理系教科全般は得意でした。
いや、得意というより、勉強で苦労した覚えがない、と言った方が正しいかもしれません。
私は、当時から理系脳だったようですね。。。

そのおかげ(?)か、中学卒業後は、高校ではなく高専(= 工業高等専門学校の略称)へ進学。
次へ進みます。

高専のとき

  • 高専生(5年間): 英語嫌いは相変わらず。でも英語の講義やテストは中学の延長っぽかった。

高専は一般教科よりも、専門教科や実験が大半を占めます。おかげで英語力はまったく育たず。
高専では、英語なんて使う機会、全くと言っていいほどありませんでした。

中学時代に英語が得意だった友達も「高専入ってから英語力が落ちた!」と言っていました。
まぁ、私は当時落ちるほどの英語力すらなかったですが。。。
なお、執筆時の高専1-5年までのTOEIC平均は350点 (L: 214.2点, R:135.8点)[1]。中高生より低いです。

高専で身に付いたことと言えば…私は電気電子工学科だったので、回路理論、電磁気、論理回路などなど。
どれも今仕事で役に立っているのが不幸中の幸い……かな(ぇ。

そんなこんなで高専を卒業し、就職……ではなく、理工学系の国立大学に編入
そう、もっと遊ぶため勉強するために。。。

ん? なぜ英語がそんなにも苦手だったのに国立大学に入れたかって?
実は、高専からの編入試験は、いわるゆ大学受験とは異なり、大学ごとに試験の教科が大きく異なります。
数学・英語だけだったり、英語がない代わりに専門教科ばかりだったり。私の大学は後者でした。えっ、国語に社会(地理歴史・公民)??そんなものないない。知らん知らん。

しかも、受験日は各大学でバラバラなので、1度に複数の国立大の編入受験ができます。
私は3校の国立を受けて、3校とも受かりました(その中で、実家から一番近い大学(偏差値60台)をチョイス)。

英語嫌い・文系ダメでも国立大学に行きたい人には、「中学→高専→大学編入」という道を強くオススメしたい!

大学生時代

  • 大学生 (2年間): 海外ドラマ Friendsにハマる
    • TOEIC 1回目: 435点 (L: 300点, R: 135点)
    • ~2ヶ月後~
    • TOEIC 2回目: 460点 (L: 260点, R: 200点)
      → 大学院英語試験として提出

今までは「英語なんてできなくったって生きてけらぁ!」という生き方をしていましたが、ここで緊急事態発生。
大学院試験ではTOEICの点数を提出が必須、さらには就職時にTOEIC高得点は有利との情報が。。。

…ってなわけで、ここから私の英語勉強生活が始まりました。

このとき、同じく高専から編入したTOEIC800点越えの友達からいただいたアドバイスが……
「海外ドラマ Friends を見ること」
でした。

あまりにも有名な海外ドラマなので説明は不要でしょう。英語嫌いだった私でさえこのドラマにどハマり。
もしかしたら、私は「英語」が嫌いなのではなく英語「勉強」が嫌いだったのかもしれません。。。

大学4年生になったとき、大学院進学のため、初めてTOEICのテストを受ける。
結果は 435点 (L: 300点, R: 135点)。まぁ、初回のテストにしては悪くないんじゃないか?
その2ヶ月後に受けたテストでは 460点 (L: 260点, R: 200点)を取りました。一応平均くらい?
ちなみに、執筆時の理工学系の大学4年生の平均スコアは 465点 (L: 259点, R: 205点)[1]だそうです。

大学院受験では、今の大学の大学院を受けたため、試験は楽勝。
就活用のTOEIC勉強をしつつ、研究を続けてました。

大学院生時代

  • 大学院生(2年間): 学会発表で初めて海外(アメリカ)を経験
    • TOEIC 3回目: 540点 (L: 305点, R: 235点)
    • ~1年後~
    • TOEIC 4回目: 540点 (L: 305点, R: 235点)
    • ~2ヶ月後~
    • TOEIC 5回目: 610点 (L: 375点, R: 235点)
      → 就職用に履歴書に記入

大学院生になってすぐくらいに再度TOEICを受ける。結果は540点 (L: 305点, R: 235点)でした。
執筆時の大学院1年の平均は 510点 (L: 283点, R: 231点)[1]だそうなので、一応安心か?

しかしその後、1年間TOEICの勉強した結果がこれ。
取った点数は 540点 (L: 305点, R: 235点)。

「……え、前回と同じ!?」
いや、その1年間、ちゃんとTOEICの勉強しましたよ。
あの苦労に苦労を重ねた勉強がただの英語力維持にしかならなかったとは。。。
このときはもう、自分の英語力はこれで頭打ちだろうと思いましたね。

一方、大学院の研究の方では…
アメリカでの国際学会でオーラル発表(壇上に上がって自分の研究をプレゼン)することが決定。
資料作りには非常に苦労しましたが、アメリカでのプレゼンは特に問題もなく終了。
このときはタダで研究費で非常によい経験をさせていただきました。

元々肉好きではあったが、特にハンバーガーが好きになったのもこれがきっかけ。

最後、就職活動前にダメもとで受けたTOEICで初の600点越えを実現。
点数は 610点 (L: 375点, R: 235点)でした。これは嬉しい。
執筆時の大学院2年生の平均は 530点 (L: 293点, R: 238点)[1]ですから、
この点数なら、ある程度の自信を持って(?)、履歴書にも書けますね。

しかし、ここであることに気づく。
「あれ? 3回連続でReadingセクションが235点じゃん。。。」
実は、このテストを受ける際、Readingセクションの点数を上げるため、
そっちの勉強の比率を上げていたんです。

このとき思いました、「あぁ、オレって英語…というより国語がダメなんだな」と。

思えば、日本語の活字を読む習慣(つまり読書)がほぼなかった私が、
急に英語の文章を読んで理解しようとすること自体がダメだったのでしょう。
いまだに品詞はさっぱり。(日本語だって、文章の単語一つ一つを品詞で分類するの難しいでしょ?)
そう言えば、中学校の国語は点数が低かったです。。。

「英語は単なるコミュニケーションツールの一つ」と考えるようになったのも、このときからかな。

社会人になってから

  • 仕事
  • プライベート
    • 海外ドラマ How I Met Your Mother にハマる
    • アメリカ人女性と結婚

このTOEIC610点の男が最初に就職したのは、外資メーカーの日本法人。そこで数年間マーケティングをしていました。
「TOEIC610点で外資メーカーの日本法人で働けるのか!?」と驚いた人もいるかもしれません。
そこでは、毎日海外メーカーの人と英語でメールのやり取りをするのはもちろん、
年に1,2回は出張で海外本社に行って、向こうのマーケティングやエンジニアから新製品等のトレーニングを。

まぁ……人間、やる気になれば、その程度の英語力でも普通にやっていけるもんです。
当然、「学生の頃、もっと英語勉強しておけばよかったな……」と思うことはしばしば、でしたが。。。

このとき、「Friendsも面白いけど、それに代わる海外ドラマはないかなぁ」と散策してたところ、
アメリカで、Friendsの再来!?と言われていた How I Met Your Motherの存在を知りました。

これが私の中では大大大ヒット。今でも見続けていますが、このドラマは初めから字幕なしで挑戦(せざるおえなかった)。 これは、Friends同様、仲の良い男女がバカなことをしまくるドラマで(ぇ)、笑いあり、涙あり……
そして怒りあり(最後の最後のエピソード)です。

ここら辺の話が、当ブログでちょくちょく出てくると思います。

その後は、エンジニアとしての職を探し……現在は外資メーカー製品を扱う日本商社で働いています。
ここでは、英語を使う機会は前職より減りましたが、日々英語の資料を読み漁り、
年に1回ほど、海外のメーカーに出向いて、新製品等のトレーニングを受けてます。

で、ここ数年で自分の中での一番大きな出来事が、アメリカ人女性との結婚。
自分でもびっくり。人生、ホント何があるかわかりませんね。

ただ、妻は出会った当時からすでに日本には10年住んでおり、日本語ペラペラ。
そのため、お互いの会話は初回 &初デートを除き、ほぼ日本語でやり取り。
(ただし、メールではなぜか英語。漢字変換のわずらわしさがないからかな?)

また、妻の日本語があまりにも流暢すぎるので、妻が外国人であることを忘れることもしばしば。
下手すると、私よりも日本語が上手かもしれない。。。

ここら辺の話も、当ブログで出てくることでしょう。

まとめ

会社に入っていからそれだけ英語に関わっているんだから、この筆者は、今TOEICを受ければそれなりに高得点が取れるんじゃない?と思っているそこのアナタ。
我々は毎日、日本語を使っていますが、ただそれだけで中高の国語のテストで満点取れますか?
そういうテストを解くための特殊な(?)読解力がなくったって、人と英語で会話したり、海外ドラマや洋画を楽しむことはできるんです。
まぁ、できるに越したことはないですが……

……っと、長くなりましたが、この私と英語との関わりを通して気付いたことをまとめるとこんな感じ。

  • いくら英語嫌いでも、英語勉強が必要になる日は必ず来る
  • 英語ができない人は、自身の「国語力」に問題があるかも……
  • 英語は単なるコミュニケーションツールの一つ
  • TOEICの点数は、英語できない日本人にマウントを取るためだけのもの?
  • 人生、ホント何が起こるかわからない

では、これからもよろしくお願いいたします。

参考文献

  1. 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 ETS TOEIC, "TOEIC Program DATA & ANALYSIS"

プロフィール

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初めまして、Mr. Kと申します。
ここでは自己紹介をさせていただきます。

自己紹介

タイトルには「理系男子」と銘打っていますが……
その実態は、国立高専・国立理工学系大学院卒のアラサー。
現在は、東京23区外に在住し、海外メーカー製品を扱う商社のエンジニアとして働く。

また、プライベートにおいては、数年前にアメリカ人女性と結婚。
日本人とアメリカ人の感覚の違いを楽しみながら日々生活しています。

ただし、TOEICは最高610点(執筆現在における)。大学院生のとき、就活のために試験勉強した結果がそれ。
そんな男が、どうやってアメリカ人女性と結婚できたんでしょう。。。

ちなみに、好きな食べ物は(見ての通り?)ハンバーガー。
アメリカで食べた味が忘れられず、日本で美味しいバーガーを探し歩く毎日。


そして当ブログは、そんな人の英語勉強、結婚生活、ハンバーガー食べ歩き等のログとして利用しています。
「世の中にはこんな(変)人もいるんだな…」っという感じでお気軽に各記事を閲覧していただければと思います。
(当ブログの主旨の詳細については、記事「当ブログについて」をご覧ください)

では、今後ともよろしくお願い申し上げます。


なお、当ブログでの名前はMr. Kですが、残念ながら(?)…
とある町の麻薬の売人なんて知りません。←わかる人にはわかる

筆者と英語との関わり

長くなりそうなので分けました。
当ブログの要となる部分です。ご興味があればこちらも閲覧ください。

mr-wfi-k.hatenablog.com